京都人

台湾にとどける京の真髄
京都の人々が本当に通う場所

いふじ

円山公園『いふじ』で「京の宴会文化」を楽しむ

敷居が高く思われがちだけど、
お客様のどんなニーズにも応えようとする総合演出家でいたい。

歴史や文学の舞台となり、京都人に最も古くから愛されてきた円山公園。
桜の名所としての美しさは言うに及ばず、都市公園の中に、京の趣に彩られた料亭が立ち並び、独特の雰囲気を醸している。
円山公園で70年前から続く料理店の若き社長が、通な京都の楽しみ方を教えます。
 
円山公園での宴会、祇園・東山の京情緒。のんびりと味わってください。
石段を登って祇園の街並みを一望し、八坂神社の境内へ、その奥に悠々と広がるのが円山公園である。
明治19年に開設された、京都で最も歴史の深い都市公園だ。大正年間には日本を代表する作庭家、小川治兵衛が、東山を借景にした回遊式庭園として整備。その美しい姿を現在まで残している。
特に、公園のシンボルたる「祇園枝垂桜」は、京の桜を代表する銘木として代を重ね親しまれ、春には花見客で大いに賑わう名所である。
 
とりわけ、円山公園が際立って個性的なのが、公園の中に多くの料亭や茶店が軒を連ねている点だ。
京料理・鍋料理の「いふじ」もその中の1軒。情緒豊かな石畳の散策路に暖簾を掲げている。
創業は昭和初期。目と舌の肥えた京都人を満足させ続けてきた名店「いふじ」の、3代目社長が名井聖介さんだ。名井社長は、円山公園だからこそ満喫できる京都旅行の醍醐味があると言う。
 
「円山公園は、東山に数多くある有名な観光地から徒歩圏内にあるうえに、お酒と美味しい料理が楽しめるお店まで並んでいる。
宴会をする場としてこんなにいい所はありません。日本の宴会文化を、京都らしい風情のなかで味わってもらえるのが、円山公園なんです」。
 
店の周囲に広がるのは風光明媚な円山公園の自然。
季節によって表情を変え、宴会の前に軽く散策すると、この上なく優雅な気分に浸れるだろう。
時間に追われてしまう点から点の移動ではなく、京都をゆっくりと「面」で楽んでほしい。
それこそが通な京都の楽しみ方だと名井社長は言う。
 
そして、「いふじ」をはじめとする円山公園の食事処が、旅行客の宴会場として利用価値が高い理由がもうひとつある。
京都随一の花街、祇園の街がすぐ目の前にあるのだ。
円山公園からほんの数分歩けば、そこはもう祇園である。寒い時期の宴会にぴったりの「いふじ」自慢の近江牛のしゃぶしゃぶ、てっちり、すき焼きなどの鍋料理。1次会でお鍋を楽しんだら、夜の祇園に繰り出して2次会へ。
電車やバスに頼らなくても、一日を通して、歩いて楽しむ京都の良さを思う存分満喫できるのが、円山公園とその周辺である。

  • いふじ写真1
  • いふじ写真2
  • いふじ写真3
  • いふじ写真4
  • いふじ写真5
Shop Data
店舗名 いふじ
住所 京都市東山区八坂鳥居前東入円山町官有地
電話番号 075-525-0124
営業時間 11時~21時 ※お昼はご予約のみ
定休日 不定休
URL http://www.kyoto-ifuji.jp/
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